独自のノウハウでお客様のお悩み・課題を解決いたします!
創業70余年、設立50余年。今まで培った経験と技術で、様々なお悩みを解決し続けています。
加工が難しいもの、形状が難しいもの、素材の特性上難しいもの。
「こんなものが欲しいんだけど…」「こんなものって作れるんだろうか…」
そういったご相談を解決し、喜んで頂くために、知恵を絞り、技術を駆使して全力で取り組んで参ります!
寿司桶といえば、四角くて重ねられるもの、丸くて重ねられるもの。出前で良く見る、黒と朱色の漆調塗装された綺麗な桶ですよね!ところがこの寿司店の経営者様は、全く違う寿司桶をイメージされました。
誕生日や記念日に、お祝いのケーキとともにお寿司を届けたい…
そのための寿司桶が欲しい、でも作ってくれる所があるのか。そんな時、当社を見つけて下さいました。
和歌山と北海道、さすがに遠くお会いしての打ち合わせも難しい中、FAXと電話、メールでのやり取りから出来上がった製品は…
打ち合わせを重ね図面に起こし、組み立て・溶接でこの形にしました。
この製品も他の製品たちと同じように、プラスチックの板材から製作しました。
和歌山県の海南市は漆器の産地として有名です。
その海南市にある塗装会社さんに、漆調での塗装をお願いして出来上がりました。
※機密事項に当たるため、写真の掲載・お客様の概要は控えさせて頂きます。
ある薬液処理装置の薬液タンク(3m×3m)についてのご相談でした。
以前より、形状・強度面からステンレス材で製作されていた製品でしたが、薬液に強い樹脂で製作したいとの事でした。
組立・溶接がしにくい樹脂素材を使用する事と大きさ・形状を考えた時に、お客様も「形になるのか、製品として成立するのか?」との不安・疑問をお持ちでしたが、形状や構造など弊社からもご提案させて頂き打ち合わせを重ね弊社の技術・経験を駆使して、最終的に製作完了出来ました。
納品し、ご使用頂いて感想をお聞きすると、ステンレスに比べて
○軽くて組み付けがしやすく、扱いやすい
○コストも安く済む
○大幅な納期短縮が可能
といったお声を聞かせて頂きました。
総じて、今後も樹脂への転換で検討したいと、喜んで頂きました。
※機密事項に当たるため、写真の掲載・お客様の概要は控えさせて頂きます。
ある大型の薬液処理装置の薬液槽(2m×4m×高さ2m)の製作依頼を頂きました。
お打ち合わせの中で、過去に製作された薬液槽の部材(曲げ加工部材)の接合部が割れ、困っているとのお話が出ました。
該当する曲げ加工部材は長さが5mほどになりますので、通常は3分割してそれぞれを曲げ加工し、曲げた後溶接にて繋げます。
そこで当社では、
①まず板材を「溶着加工」(溶接ではありません、当社協力企業さんの技術です)で繋げて長さ5mの一本の板材にする。
②その状態で穴加工や溝加工など、切削加工を施す。
③その後、専用の電気炉にて加熱し、型を用いて曲げる。
④薬液槽本体に組み込み、溶接する。
という手順・加工内容に変更しました。
強度も上がり精度も出るため、割れトラブルが無くなっただけではなく、薬液槽への組み付け工数も大幅削減でき、お客様に喜んで頂きました。
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酸・アルカリなどの薬液で洗浄すると、金属製ラインでは腐食してしまう。
設備をプラスチック製で構築することにより、腐食を防ぎ安定した製造ラインを確立。
※機密事項に当たるため、写真の掲載・お客様の概要は控えさせて頂きます。
錆びないプラスチック製の栽培槽を構築。クリーンで安心した農作物を栽培することが可能。